当社の歴史を振り返る

当社は、19世紀の終わりにホフマン家が買い取った工場に端を発します。オーナーのErnst Johannes Adolf Hofmannは長い年月をかけてその工場を近代化しました。彼はパイオニア精神に富み、市場の変化を常に注視して顧客のニーズをいち早く認識し、それに対応してきました。2008年、当社はインドに本社を置くIFGL Refractoriesにより買収されましたが、それでもなお、ホフマンファミリーの体質を受け継いで以前の同族会社を引き続き運営しています。たとえば、当初の企業理念である「信頼性、革新的、プロフェッショナル」は今なお全従業員の仕事に根付いています。

当社の継続的発展および顧客志向という考え方は時代を越えて続いており、それが依然として当社の成功の大きな要素となっています。

  • 1937年
    オーナーのErnst Hofmannが家庭用暖炉や工業用炉用の耐火レンガを製造するために 6つの焼成システムを備えた箱型炉を築く。工場の名前はErdbach/DillkreisにてErnst Hofmann, Keramik- und Chamottewerk と変わった。
  • 1947/1948年
    生産設備が拡張される。
    それぞれ12㎥の回転キルンの建設、耐火材料の製造、機能的で装飾的な家庭用セラミック製品を含む製品範囲の拡大。
  • 1950年
    Ernst Hofmann と2人の息 Walter と Erhard によりErnst Hofmann und Söhne社 が設立される
  • 1951年
    技術磁器の製造を開始
    製品例:魔法瓶用キャップ、茶、卵、ミルクセーバー、ミルクボトルキャップ
  • 1953年
    ハーバート地方裁判所の商業登記所に商業商社(OHG)として登録
  • 1962/1963年
    創業者Ernst Hofmannの退職、逝去
    彼の息子WalterとErhard Hofmannに経営が引き継がれる
    鋳造セラミックスと特殊耐火製品に専念

 

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  • 1963 -1969年
    耐火レンガ用乾燥炉システムの構築
    ストレーナーコア製造用の機械プレス機の設置
  • 1964年
    鋳造セラミックスと特殊耐火製品を製造するための石油燃焼トンネル炉の建設
  • 1968年
    耐火石とプレートを製造するためのシャトルキルンを2つの追加生産ホールに建設。
  • 1970年
    生産と流通に注力するため 耐火レンガ部門とHKS Feuerfest GmbH&Co. KGという新たな会社と分割。
    商業登記に登録
  • 1971年
    Walter Hofmannの長男Ernst Reiner Hofmannの参加
  • 1978年
    Walter Hofmannの息子、Ernst Reiner Hofmannの弟であるHartmut Hofmannがセラミックスのエンジニアとして参加
  • 1980 -1990年
    Walter Hofman の逝去、息子 Harmut Hofmannに引き継がれる
    Hartmut Hofmannは販売部門を引き継ぎ、鋳造向け製品のヨーロッパでの輸出を拡大
    ほとんどすべてのヨーロッパ諸国に支社を設立
    鋳造製品の販売が大幅に増加すると、生産能力が不足
    いくつかの製品を購入しなければならなくなる
    ストレーナーコアが次第に鋳造用フィルタとして使用される
    この変化に対応する為の生産技術を開発する
    生産者4社のうち Hofmann&Söhne社が、ドイツで唯一のストレーナーコア製造業者となる
  • 1989年
    シニアディレクター Erhard Hofmannの逝去
  • 1991年
    Ernst Hofmann undSöhneとHKS Feuerfest両社の買収のための交渉は、Ernst ReinerとHartmut Hofmann によって締結された。
    ワイヤー、ケーブル、繊維産業用の耐摩耗性、技術セラミック部品を含む製品範囲の拡大
  • 1993年
    Hofmann社の創業CERAMiC OHG; 会社HKS Feuerfestはその社名を保持
    Ernst ReinerとHartmut Hofmannはそれぞれ50%の株主および常務取締役となる
  • 1993年-1995年
    以前の業務活動の拡大
    – 鋳造用のファインセラミックス(hofmann CERAMiC)
    – 鋳造用SiC(hofmann CERAMiC)
    – タイルストーブ(hofmann CERAMiC)
    – 耐火部品(HKS)
    そして分野の追加
    – 電線およびケーブル産業用のセラミックス(hofmann CERAMiC)
  • 1997年
    英国にて子会社の設立
  • 1998年
    Hickman、Williams&Company社が米国での流通パートナーとなる
  • 1999年
    E.R Advanced Ceramics社が米国でのラウンドホールフィルタ製造の合弁会社となる
  • 2000年
    企業活動の再構築 以下のように割当てる:

hofmann CERAMiC
– 鋳造用ファインセラミックス
– 電線およびケーブル産業用シーリングセラミックス

HKS Feuerfest
– 耐火材料(SiCを含む)
– タイルストーブ

  • 2008年
    インドに本社を置くIFGL Refractories社が以前の同族会社を買収
  • 2010年
    DIN EN ISO9001に準拠した品質管理システム導入
  • 2012年
    テクニカルマネージャー Thorsten Reutherが統括経営を引き継ぐ
    ワールドワイドな生産能力の継続的な拡大及び期間設備と人材への投資
  • 2016年
    技術企画部の設立
    品質、環境、エネルギーの統合管理システムの導入と認証